2016年07月06日

AEDの設置とそれに伴う講習会

皆さまこんにちは、珍しく月初めの更新です。
最近は台風1号も観測され、日増しに暑さも厳しくなり、本格的に夏になってきたといった感じですね。

さて、先月の始めごろに泊まりのある施設にAEDを設置しようという話がありました。
そしてつい先日、AEDが届いたのです。
AEDの設置とそれに伴う講習会AEDの設置とそれに伴う講習会

私が説明書を読みながら四苦八苦して使えるようにセットアップして(といっても電極パッドと電池を入れるだけでしたが)各施設に届けました。
上伝馬のタンポポの家に1台、陽だまりの家に1台、そよかぜグループホームに1台、水道町のひなたぼっこ水道町に1台置かれています。
緊急で必要な方は(できれば職員に一声かけてから)ご使用ください。(羽鳥のデイサービスひなたぼっこには設置されていません)

AED設置に伴い、職員を集めての使用方法や救命処置などの講習が行われました。
参加者はみな救命講習を受けたことがありましたが、改めて緊急時の処置の手順や胸骨圧迫(心臓マッサージ)のやり方、AEDの使い方を再確認しました。

2人で交互に胸骨圧迫を行う方法なら長い時間続けやすいそうです。
AEDの設置とそれに伴う講習会AEDの設置とそれに伴う講習会

これからの季節、熱中症やそれとはまた別の原因で倒れたり意識を失う人もいるでしょう。
そのような人に遭遇したときに自分の持ってる知識でその人の命運が分かれるかもしれません。
救命処置について簡潔なまとめを以下に記しておきますので頭の片隅にでも置いていただけると嬉しいです。

・倒れてる人を見つけたら、周囲の安全を確認して、両肩を叩きながら呼びかける事で意識の確認をします。(危険な場所の場合は先に移動させましょう)
・大声で助けを呼びます。助けに来てくれた人に119番への通報とAEDを持ってきてくれるようお願いします。(誰もいない場合は自力で119番)
・呼吸を確認して、正常でなければ胸骨圧迫をします。(呼吸が正常か分からなくても行ってください)(やり方がわからない場合は分かる人と代わるか、もしくは通報した時の電話を切らず、119番で聞けば教えてくれます)
・意識が戻らないまま、AEDが届いた場合は使用しましょう、後はAEDの音声が指示してくれます。
・救急隊員の到着か、意識が戻るまでがんばってください。

救命処置を行わなければならないような人が出ない事が理想ではありますが。備えあれば憂いなしとも言います。
もし弊社付近で何かありましたら、AEDのあるなしに関わらず駆け込んでみてください、きっと助けになれると思います。



Posted by フォーユー at 18:12