2021年11月23日

12月のお便り

今日は「勤労感謝の日」です。
国民の祝日に関する法律では、「勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう日」と制定されています。
働くことを喜び、生産に感謝する1日。この祝日が誕生する前は「新嘗祭(にいなめさい)」という祭日だったそうです。飛鳥時代に始まったとされる新嘗祭は宮中行事で、天皇が神々にその年の新米をささげ、天皇自らも食す。神々の恵みに感謝し、来年の豊作を祈願する大切な儀式です。かつての人々は新嘗祭が終わるまで新米を食べません。まずは神様が食べてから。暮らしと神様が一体だったことを教えてくれる、奥深い習わしです。

羽鳥デイサービスセンターひなtぼっこ、看護小規模多機能ひなたぼっこ水道町から来月のお便りが届きましたので紹介します。
12月のお便り

でもなぜ祭日から祝日に変わったのでしょうか?
祝日とは、その国の大きな出来事や記念日を国が制定した日。日本では1948(昭和23)年に施行された「国民の祝日に関する法律」で定められており、年間16日あります。祭日とは、皇室の祭典や神社のお祭りなど、宗教儀礼を行う日のこと。もともと皇室祭祀令という皇室の祭祀(宮中祭祀)に関する法令があり、ここで祭日は定められていました。しかし、1947(昭和22)年に廃止。そのため、現在では祭日はなくなっています。ただ、名前を変えて、今の祝日に受け継がれているものもあります。例えば、紀元節(きげんせつ)→建国記念の日(2月11日)、春季皇霊祭(しゅんきこうれいさい)→春分の日(3月21日)です。

12月のお便り


ちょっとした疑問がわかり、スッキリしたドロンジョでした。
来月のレクリエーションの予定が掲載されてますね。タイムリーに投稿できるように頑張ります!



Posted by フォーユー at 16:56